チェンマイ、屋久島、ナポリタンに続く4年ぶりの新作は「熱海」
 半永久保存版*熱海ひとり芸術祭参加作品  **販売店はこちら(2018年8月10日現在)**

「いつか熱海に行くときのために」

まずはこの本片手に熱海の街を…なんていうガイド的なものではありません、かといって「写真家の目を通して熱海を撮りおろしました…」というほど大袈裟なものでもなく、かといって熱海レトロ散歩のような昭和の香りをフューチャーしたコンセプト物でもありません、かといって、熱海は大好きですが、この土地に生まれ育ったわけではないので「熱海を盛り上げたいんです!」などというそんなおこがましいことを自分なんかが言えるわけもありません。
じゃあ何の本なのよこの本は?とボク自身も考えたら、ただただ徐々に魅かれていつの間にかちょっとつづ歩み寄り夢中で写真を撮っていて…、こに2年間に撮り下ろした楽しく完成度の高い見応えのある良い写真ばかりで、リトルプレスというよりもっと大きい判型にして写真集にした方がいいと思います!という声もちらほらと聞こえてきてしまいそうですが、何はともあれ迷わず保存版決定のスーパー極上スナップ集でした。熱海のものを何か作りたいというようなコンセプトありきで作り上げたというよりは、熱海に勝手に魅力を感じ好きにシャッターを押していたら夏だけではない、そして海、温泉、魚介物だけでもない底知れぬ魅力が溢れ出している自分の見た熱海が写っていました。写真に時々文章がついてると思いますが妄想なので読み流してください。*時々本当のことも混じっています
 
文字を書きながらなんなんですが、文字を読むとすぐ眠くなってしまうので文字校正ができなくて間違いだらけかもしれませんがそこはご愛嬌、三波春夫さんの“熱海音頭”で気分明るく、時には“熱海ブルース”でしっとり、そして〆は五月みどりさんの“熱海で逢ってね”

この本に掲載の写真は純粋に写真作品であり、ガイドではないのでお店や建物に関してはの名前や詳しい情報などは載せていません。写真作品集としてお楽しみください。